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パイン

   
 
●香りの系統:樹木系
●ノート:ミドル
●科名:マツ科
 
 

香りの特徴

フレッシュな香り
 
  アロマオイル(精油)の特徴
 

 パインという名前を聞くと果物のパインを想像してしまいそうですが、アロマテラピーで使うパインとはマツ科の常緑針葉樹からとれた精油のことです。フレッシュで心地よい香りで、しばらくこの香りを嗅いでいるとまるで森林浴をしているような清清しい気分になります。

 パインには心地よい香りと抗菌特性があり、一度その香りを漂わせれば部屋の香りを心地よくしてくるだけでなく、空気まで綺麗にしてくれるおすすめの精油です。

 またパインには殺菌作用があり、肺の疾患、咽頭炎などに作用して、鼻づまりやインフルエンザの疲れを緩和する働きがあります。アロマバスなどで心身ともに温まれば心と体をリラックスしてくれます。パインの精油は血液に入り込むのが早く、血液循環を刺激し体を温める効果あるので特に冬にアロマバスで使用すれば風邪、インフルエンザ、リューマチ、痛風、神経痛、関節痛、筋肉痛、こりの緩和にも役立ちます。敏感肌の方で刺激が気になる方は3滴程度を目安に使うようにするとよいでしょう。
  それでも刺激を感じる場合は、キャリアオイルや蜂蜜、塩などにパインを溶かしてから入浴剤にして浴槽に入れると刺激が低くなります。

 パインと呼ばれる精油は種類が多く、学名が「Pinus sylvestris」になっているものを選びようにしましょう。他の学名のパインの精油には刺激が強くてアロマテラピーで使用できないものがあります。特にドゥオーフパイン(別名マウンテンパイン、学名は「Pinus pumilio」 または「Pinus mugo」)と呼ばれる種類のものは刺激性がとても強力なためにアロマテラピーでは使用できません。
  パイン木の部分から抽出される精油もありますが、これも質が悪く、アロマテラピーででは使用できません。アロマテラピーで使用する場合は針葉から抽出された精油をきちんと選ぶようにしましょう。針葉から抽出された精油は「パイン・ニードル」と呼ばれるので、これ以外のものであったら注意が必要です。

 
  植物の特徴
 

 パインはマツ科の常緑針葉樹でヨーロッパアカマツ、スコッチパイン、ニードルパインなどのたくさんの種類があります。高さはなんと30mくらいの高さにまで成長します。イギリスが原産ですが、ヨーロッパ北部全域、アメリカ、カナダ、特にシベリアに多く生息しています。
  赤茶色の大木で、茶色の松ぼっくりをたくさんつけます。針葉から抽出された精油は、無色または薄い黄色をしています。木部や球果から抽出される精油もありますが、質が悪くアロマテラピーでは使えません。樹木系のほとんどの精油にはシックハウスの原因となるホルムアルデヒドを分解する作用があることが最近の研究で明らかになっています。

 
  雑学
 

 松に関する神話や伝説は世界中にとても多く、ギリシャ神話では、神々の母キュベレーが、羊飼いのアッティスに恋をしてしまい、やがて嫉妬心からアッティスを松の木に変えてしまったことから、自分の一時的な感情で愛すべきアッティスを変わり果てた姿にしてしまったことを後悔してほとんど毎日この木の下で嘆き悲しんでいたそうです。そしてその様子を見ていたゼウスが、キュベレーを不憫に思い、この松の木をどの季節でも青々しい常緑の葉にしてやったと言われています。

 またローマの伝説では、生存中に恋が成就しなかった若い男女が、自らの命断った際に、男性は松に、女性は蔦(つた)に姿を変え、しっかり抱き合いながら、何世紀もの長い間生き続けたということです。

 
 



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